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高校野球東東京大会

皆さんこんにちは!神戸です。

雨が降る日が減ってきて、太陽を拝める日もだいぶ増えてきましたね。中々聞こえなかったセミの鳴き声も色々な場所で聞けるようになり、ようやく夏本番といった感じです。

 

ということで今回は、先日高校野球の東東京大会を見てきたので、そのことについて書いていこうと思います!

 

◯例年の東東京予選との違い

今年は新型コロナウイルスの影響で、これまでとは違う点がいくつかあります。なので、大雑把に異なるところを列挙していきます。

 

・球場に入場できる人

去年までは、入場料を支払えば誰でも球場に入ることができました。しかし今年は、選手の関係者しか球場で試合を見ることができません。その、関係者というのは選手又はマネージャーの親族二人迄です。先日は母と自分が見に行きました。

 

・球場に入場する条件

例年であれば入場料を支払うだけでしたが、今年は全く違います。まず、家を出る前に検温をして、平熱かどうか確認します。そこで何事もなければ球場まで行くことができます。

球場に着くと、今度はチームで名簿を作ります。名簿の記載事項は、試合を見る人の名前、住所、年齢、電話番号、その日の体温です。それが終わると選手との関係が書かれた名札を渡されるので、それを首から提げ、入場ゲートでアルコール消毒と検温します。ここまでの作業を終え、初めて球場に入る権利を得ることができます。

ただ、球場に入れるようになるのは前の試合が終わり、入場者が全員外に出て、消毒が済んだ後です。試合前練習はほぼ見ることができません。

 

・試合中の縛り

基本的に座る席を自由に選ぶことができ、大声で応援することもできる高校野球ですが、今年はそれが許されません。前後一列は空けることが決められており、隣の人との間隔は座席2つ分です。人と話すのも原則禁止されており、席を立つのも試合前後の挨拶、お手洗いに行くくらいです。ちなみに選手は試合前、試合後の挨拶で声出しができません。お辞儀だけです。

 

・試合後の退場

試合が終わった後は、自分の座った席の消毒を行います。消毒が終わった後は少人数での移動が促され、グループごとに球場を出ます。

 

・選手の登録枠

例年の予選は一回戦から決勝までベンチ入りメンバー20人が固定されています。しかし今年は試合ごとに選手を入れ替えることができます。

 

◯試合を観戦して思ったこと

活動が制限されている中では最大限の注意を払って運営しているなと思いました。チームごとの名簿作成もそうですし、入場前の検温やアルコール消毒、移動方法など、割と細かい指定が多かった印象です。

選手側目線では、試合ごとにベンチ入りメンバーが変わるのはありがたいのではないかと思いました。本来は予選であれば20人、甲子園まで行けば18人が固定される枠も、今年に関しては一切ありません。

自分も元高校球児だったので、ベンチ入りメンバーから外れた時の悔しさもわかりますし、背番号一桁を貰った時の二桁だった選手、貰えなかった選手に対する何とも言えない気持ちもわかります。それが少しでも緩和される今回の特別ルールは、今後導入されても良いのではないかと思ったりもしました。

 

今までにない社会情勢ということもあり、高校野球関係者の皆様は非常に大変な思いをされていると思います。そんな中でも出来る限りの事をして、必死に大会を運営してくださっている姿には本当に頭が下がる思いです。甲子園出場 / 優勝という夢が絶たれてしまった高校生はいたたまれない気持ちしれませんが、少しでも運営に携わっている方々が報われるような立ち居振る舞いをしていただければと思います。

 

最後は個人の意見、感情の押し付けみたいになってしまって見苦しい面もあるかと思いますが、自分の思いの丈を書かせていただきました。もし不快な思いをされた方がいらっしゃいましたら申し訳ございませんが、ご容赦いただければ幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!