皆さんこんばんは!
Shotaxです。
一昨日、高校からの友人であるT君と東京ドームにオープン戦を観に行きました!
選手交代が頻繁に行われる中、色々な選手を見ることができ、個人的にはとても楽しむことができました!
今回は遅くなってしまいましたが、一昨日の試合で出場した多くの選手の中から、個人的に気になった4人について書いていこうと思います。
☆石川雅規投手
現役最多11度の二桁勝利を記録している投手で、自分が一番プロ野球を観ていた時のヤクルトのエースです。
一昨日は3イニングを1安打無失点と、素晴らしいピッチングでした。
内容としては、130km/h前後の直球と変化球を低めに集め、いつも通りの打たせて取るピッチングでした。
特にビヤヌエバ選手を見逃し三振に仕留めたインコースのストレート(カットボール?)は最高でした!
近年は二桁勝利から遠ざかっていますが、今シーズンは久しぶりの二桁勝利を期待したいと思います!
☆メルセデス投手
昨年の巨人先発陣の救世主です。四球で崩れることが殆ど無く、テンポ良く打たせて取るタイプのピッチャーです。
しかし一昨日は初回からヤクルト打線に捕まり、苦しいピッチングとなってしまいました。
内容で気になったのは、空振りが全く取れなかったところでしょうか。
いくら打たせて取る投手であったとしても、3イニング投げて空振り無しは、流石にどうなんだろうと思いました。
ただ、打たれた長打は村上選手の2ベースのみで、ヒットの殆どはゴロで抜けていく打球だったので、去年とピッチングスタイルは大きく変わってはいなさそうでした。
育成上がりということもあり、個人的には頑張ってほしい選手なので、次回登板はしっかり抑えてくれることを期待しています!
☆スアレス投手
今年からヤクルトの一員になった投手です。150km/hを超える速球が武器の、豪腕投手といった印象です。ちなみに、ソフトバンクに所属しているスアレスは弟だそうです。
一昨日は3イニングを投げて被安打0、無失点とほぼ完璧に巨人打線を抑えました。特にストレートは殆どの打者が差し込まれており、かなり球威がありそうでした。
しかし、ランナーを背負ってからのピッチングでは2つ気になる点がありました。
1つ目はクイックです。ランナーが出てすぐの状況ではクイックで投げていたのですが、カウントが進むにつれて足を大きく上げるようになっていました。一昨日は走られませんでしたが、シーズン中は気をつけた方が良いのではないかと思いました。
2つ目は変化球の精度です。ストレートに比べてストライク、ボールがハッキリしていました。今はまだ野手の調整が遅いということもあり、ストレートだけでもある程度は抑えられますが、これから先は変化球の精度が上がってこないと厳しいと思います。
ただ、3イニング通じて150km/h出ていたので、自分が思っていたよりもスタミナはありそうです。先発、救援どちらになるかわかりませんが、シーズンでは球威のあるストレートで打者をねじ伏せていってほしいです!
☆吉川尚輝選手
昨シーズンは開幕からセカンドのレギュラーに定着し、怪我で離脱するまでほぼ全試合に出場していました。打撃はまだ発展途上ですが、今年もセカンドのレギュラー候補筆頭でしょう。
一昨日の試合は、バッティングの方では結果が出ませんでしたが、守備面では安定した動きを披露していました。
打球に対する一歩目の反応、握りかえの早さ、送球の安定感、全て素晴らしかったです。
また、それらに加えて個人的に最も凄いと思ったのは二遊間どちらも無難にこなせる適応力の高さです。
自分は高校時代に一時期ショートからセカンドにコンバートされたのですが、思っていた以上に大変だったのを覚えています。
打球に対しての距離感の掴み方、守備の動き、送球の強弱のつけ方、何をとっても慣れるまでに時間がかかりました。
特に一試合のうちに両方こなすのは、かなり負担が大きいです。
しかし吉川尚輝選手はそんなことを微塵も感じさせず、どちらのポジションもそつなくこなしていました。
今年は坂本選手がシーズン通して万全の状態でプレーできるとすれば、セカンドがメインになると思います。
しかし万が一去年と同じように離脱となった場合は、守備面に関しては吉川尚輝選手で十分穴埋めができると思います。
個人的には密かに坂本選手との二遊間でゴールデングラブ賞を獲得することを期待しています!
終盤にかけて文章が長くなってしまい、本当はあと2人について書こうと思ったのですが、できませんでした。
今年から社会人になるため、野球観戦の機会は減ってしまうと思いますが、暇を見つけては観に行こうと思います!
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
記事の書き方への意見や要望、筆者に対する質問等大歓迎です!
更新は不定期になりますが、よろしくお願いいたします。