勝てぬなら 勝つまでやろう バトルタワー

少しでも多くのポケモンに、金クロツグ討伐の達成感を味わっていただくブログです。

今週のお題「部活」

皆さんこんにちは!Shotaxです。

今回は初めての試みとして、今週のお題である「部活」について書いていきます!

 

自分は小学校から高校までの間で部活に入っていたのは高校だけですね。入っていたのはそこまで強くない高校の野球部でした。

高校3年間を振り返ってみると、あっという間でしたね。色々な箇所を怪我しまくった1年目、一軍の試合に出られるようになったもののベンチ入りできなかった2年目、ショートのレギュラーになれたものの勝てなくなった3年目、本当に色々ありました。

個人的に一番成長できたなって思うのは2年の秋から冬ですね。がむしゃらにプレーしていた1年〜2年の夏前と比べ、一つ上の先輩たちが引退してから途端に集中力が落ちてミスが増えました。守備に着けばエラーをし、打席に立てば三振の山。新チーム発足時にはスタメンを張っていたのに、気がつけば秋季大会のベンチにすら入れませんでした。にも関わらず悔しいという気持ちが湧いてこない。それまでは誰よりも負けず嫌いだったのに、秋季大会が始まるまでは何も感じなくなってました。

そんな個人的にどうしようもない時期に、大会は始まりました。同学年や後輩が試合に出て、それなりに勝ち進んでいたのですが、ある日ころっと負けました。試合内容としてはエラー祭りで、ただの自滅負けでした。その試合の後、いつものようにミーティングをしていたのですが、反省会が終わった後にベンチ入りしていたメンバー数人が、遊ぶ予定の話をしていました。それを聞いて「なんだこいつらは」と思いました。と同時に、「こんな奴らをベンチに入れてしまっていたのか」という自分自身に対する憤りも感じました。

それからは本当に練習しましたね。朝練、昼練、チーム練、放課後練、家練、できることは全部やりました。オフの日もグラウンドを使わせてもらって練習し、クラスメイトや友人とは一切遊ばなくなり、野球にすべてを注ぐようになりました。特に守備に関しては馬鹿みたいに練習しました。週末の試合でエラーをすれば原因を考え、平日の練習では一日ごとに目的をもって練習するようになりました。イレギュラーになれるためにあえてグラウンドをデコボコにしたり、握り替えの無駄をなくすために当て捕りをしたり、どのバウンドで捕っても態勢を整えられるように全部突っ込んで捕りに行ったりと、今考えるとアホみたいなことをしていましたね。実際アホなんですけど笑

ただ、このわけのわからない練習をすることによって、エラーは嘘みたいに減りました。イレギュラーするだろうなという打球はかなりわかるようになりましたし、何よりどのバウンドでも対応できるという自信がついたのが大きかったです。

そんなこんなで冬を超え、春と夏は無事レギュラーとして試合に出ることができました。とは言うものの、勝ち試合はほとんどなかったので、チームに貢献できたという実感は全くなかったですね。個人のことに集中しすぎるがあまり、周りが見えなくなっていたのもあるので、もう少し余裕が持てればよかったのかなと今では思います。

良い思い出よりも苦い思い出のほうが多かったですが、何だかんだで高校3年間は充実していたと思います。この経験が今後生きてくればいいですね。

 

今回はこんな感じで終わります。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!更新は不定期になりますが、よろしくお願いいたします。